〒501-5122
岐阜県郡上市白鳥町為真1205-1
県北西部地域医療センター国保白鳥病院内
TEL 0575-82-3131
FAX 0575-82-2708

医学生の方の学びの機会

地域医療実習

 当センターは医学生や看護学生など医療人材の育成にも積極的に取り組んでいます。

 医学生に対しては、彼ら彼女らが地域医療を学ぶ場として私たちのフィードで地域医療実習を提供しています。

▶医学生の地域医療実習で私たちが大事にすること

 医学生であるあなたと「語る」ことです。

・実習を行う学生さんの実習希望内容を聞いて調整します。

・一つ一つの実習、その時々、日々それぞれの振り返りを大事にします。

・せっかくの機会ですので、私たちは学生さんからいろいろと学びたいと思っています。私たちも地域医療・へき地医療の酸いも甘いも「熱く!」お話しします。

▶実習内容

・外来診療をじっくり経験します:様々な健康問題に対応しています。

・訪問診療へ行きます:患者さん自身の生活の場へ出向いて支えます。

・高齢障碍者の方の入浴支援や、一緒に歌を歌ったり、一緒に体操したりもします:福祉施設を利用して生活をさせます。

・健診を受けたり、バリウムを飲んでみたりします:健康診断やがん検診を行い予防活動に取り組んでいます。

・様々な多職種の人と話します:看護師、薬剤師といった方に限らず、保健師やケアマネジャーといった幅広い多職種連携の下で保健医療福祉に取り組んでいます。

・そして何より地域をまるごと体験します。


 県北西部地域医療センター国保白鳥病院では総合診療科として日常的な病気と向き合います。特に外来診療や訪問診療に重きを置きます。Evidence-Based Medicine(EBM)の実践も経験します。保健や福祉・介護との連携も体験できます。

 ネットワークを組む診療所ではへき地ならではの医療に触れることができます。特殊な医療機器はありませんがそこは医師の腕ひとつ(本当は多くの仲間のお力がいっぱいなのですが)大病院とは違った医療を体験できます。

▶実習の特徴

 心臓カテーテルとか、特殊な内視鏡検査や内視鏡治療とか、いわゆる手術とか、次から次へと来院する救急とかはありません。しかし一般的な内視鏡検査や腹部超音波検査はありますし、小外科も行います。救急車も時には来院します。

 しかし、前者のような実習や見学は大学病院でも大病院でも体験できます。せっかくの私たちの地域での実習機会ですので、日頃とは違った医療を見ていただくことができればと思います。日常的にある病気を日常的なスタンスで診るというのが何よりの特徴です。

 加えて、基幹病院と診療所群とのネットワークで、かつ基礎自治体の枠を超えたネットワークで地域医療に取り組んでいるところは全国的にまれです。単に医療を経験するだけではなく、地域医療を支える仕組みの勉強にもなります。

▶実習担当責任者

 松久雄紀(県北西部地域医療センター国保白鳥病院総合診療科医長兼小児科医長)